通訳ガイドの下見で京都の圓光寺さんへ行きました

最近、SNSで人気になっているお寺さんへ日本人のプライベートグループ7人といってまいりました。
こちらは、京都市の無料配布地図に広告を載せてるので気になっていたのですが、、残念ながら、ガイドや添乗員には冷たかったです。

私は添乗員の資格と通訳案内士の資格を両方持っているので日本の旅行会社からの仕事を受けたり、海外のFIT,,少人数のプライベートグループのガイドを担当しています。

今回、グループと入場しようとしましたら、お寺のお坊さんが、
「ガイドさんもここは入場料をとります」
「初めてですか?初めてでうちの寺の何を知っているのですか?」とのことなので、拝観料を払いました。
今後のための情報として、「通訳案内士として海外のお客さんを連れた時もガイドは毎回入場料が必要ですか?」と聞いたところ、、

「外国人連れてきても二人とかでしょ、あなたも商売でしているんですから、毎回ガイドも払ってもらうから、、」
「でも、どうせそんなに来ないでしょ。」って言われました。

お寺のお坊さんの言葉にしては、びっくりしました。
仏教とかでなくて、ビジネスにしか感じなかった。。。さすが平成に寺を綺麗に整備した場所、、。

お庭自体は綺麗だったので、お坊さんの対応には非常に残念でした。
アルバイトらしきチケット売り場の若いスタッフは普通は感じが良かったです。

綺麗な座禅場所が作られていましたが、座禅をビジネスとして始めてるお寺さんが増えてきたなとも感じました。

ガイドや添乗員を目の敵にしてるのか、見下しているのか、、またお客さんを連れて行こうという気にはなれませんでした。
ちなみに、青蓮院、仁和寺さんなどは、お客さんがいない時も勉強に来ましたと通訳ガイド証を見せればほとんどの場所は拝観させていただけます。
秋のシーズン前に、二尊院さん、祇王寺さん、常寂光寺さんにも勉強させていただきました。嵐山エリアのみの半日ガイドの時は竹林から鳥居本あたりまで歩いたりもします。
大分前なので、記憶は定かではないですが、確か愛宕念仏寺さんも勉強させていただた気がします。その後お客様を数回お連れしました。
今回はお客さんも一緒でした。お客さんをお連れしてガイドの入場料を払えと言われたのは初めてでした。

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