通訳案内士#30アフターコロナ、”売り”と”強み”を持つ!セルフブランディング

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まず初めに、この動画はフリーランスでガイドの仕事をとっていこうという方向けです。
旅行会社に所属し、旅行会社のみから仕事をもらうだけの方はあまり参考にならないかもしれません。
インバウンドを扱っている旅行会社はいろいろありますが、外資系のインバウンド旅行会社で働いていたアメリカ人に話を聞いたところ、外国スタッフ同士がそこまでナイスじゃないからスタッフが半年とかで入れ替わりが激しく、仕事をアサインするガイドのことをよく知らない とのこと。その友人もすぐにやめて英語教師になりました。
私自身もフリーランスだけでなく、旅行会社に登録もしており繁忙期は仕事をいただきます。
そして仕事をアサインしてくれるスタッフは毎シーズンごとに新人が見受けられます。

その旅行会社に問い合わせのメールをして、1週間返事がないので電話をしたら、、『そのスタッフは辞めました』とか、レポートを送っても『入ってませんでした』と言われたことも。
私はレポートを送る前に記録用としてスマホのカメラで写真を撮って残しています。
『入ってなかった』と言われたレポートの証拠写真もきちんとあるのに、自腹で再送(ガイド代が通信費と郵送料込みの支払いなので、送料ガイド持ち)しました。
スタッフがコロコロ入れ替わるとこんなことになるんです。正直になくしたと言い、送料も払ってくれるなら再送も良いんですけどね。

コロナ禍中にできること自分の売り”を探し、”強み”を見極める

”売り”はこれから作っていける
日本文化、例えば茶道、華道、書道などの習い事を始める

”強み”は今までにやってきて得意なこと
今まで興味があったり経験がる事をブラッシュアップする

例)日本酒に詳しくなる、建築に詳しくなるなど

”売り”を作っていく上で、2種類の考え方がある。
・マーケットアウト
・マーケットイン
これは、顧客のニーズに対応するか、自分がやりたい事を優先するかだ。どちらを選ぶかは自分次第。

自分のガイドプロフィールを作る

強みと売りを混ぜ込み、外国人観光客がこのガイドを雇いたいと思うプロフィールを作る

趣味か海外渡航経験をアピールすることが集客のゲットへと繋がる

例)
海外滞在経験→その国からの訪日観光客に注目させる
伝統工芸を習っている→その伝統工芸に興味がある訪日観光客に注目させる
趣味(日本酒や登山など)→同じ趣味の訪日観光客に注目させる

自分の名刺や、Websiteを作る

印象に残る、捨てられない工夫をした名刺を作る

余裕があるなら2種類の名刺を使って使い分ける。例えば、春に来た訪日観光客なら秋の写真を渡して「次は秋に日本に来てね。紅葉が綺麗だから」と販促に使える。

ホームページのブランド名、デザイン、ロゴなどを作り始める。
一般公開せずに、無料ブログでホームページの下書きを作る
参考までにこちらの記事にオススメのブログサービスについて書いてます

2020年4月20日 | 通訳ガイドの裏側
京都住み
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