Shutterstockとは、写真だけでなくイラスト、動画、音楽などをダウンロード販売できるウェブサイトです。
どう言った形で写真を登録販売するのかみていきましょう。気になる報酬も紹介します。
まずはアカウント作成をして、メンバー登録
最初に注意していただきたいのは、写真などの素材データを”売る側”としてのメンバー登録です。普通にウェブサイトから新規アカウントを作成すると、”買う側”のアカウントが作成されてしまいます。
”売る側”でアカウントを作成するには、contributor としての登録が必要です。
撮影した画像をアップロード
住所や電話番号を登録し、アカウントが作成できたら早速写真をアップロードしてみましょう。今まで撮影した写真の中で販売できそうなものを選びます。
こちらは桜の写真についての詳細を登録しています。まず、Shutterstockサイト自体は日本語対応しているものの、販売する写真については英語で説明を書かないといけません。単語1つではダメで、5ワード以上です。
次にカテゴリー1と2を選びます。
すると右側にキーワードの候補が出てきますのでクリックして選びます。7つ以上の登録が必要です。
キーワード候補に良いものがなければ自分で入力もできますが、英語で入力しないといけないので、スペル間違いに注意しましょう。
販売する写真を選ぶ際の注意事項
意外な写真が売れたりもするので、”売れそうなもの”を選ぶのは難しいです。
私はまず、販売の”許可承認”が下りそうな写真を選んでいます。
撮った写真には著作権や肖像権などが存在します。それらが含まれている場合は、モデルリリース、プロパティリリースなどの使用許可書類の提出が求められます。
モデルから使用許可の署名や建物の場合それの所有者承認などの署名が必要です。
都市のランドマークやどこのお店か判別できる写真、認識できる人が写り込んでいる写真、企業のロゴが入った写真はプロパティリリースがないと販売許可がおりません。
逆に、花や食べ物、動物などはそう言ったものが必要ありませんので、販売しやすい写真となります。
私は自分が描いたイラストも販売しています。余談ですが、Shutterstockは他のフォトストックサイトのプロパティリリースでも使えますので、私はiStock by Getty Imagesで利用したものを、 Shutterstockでも再利用しています。
気になる報酬はどのくらい?
写真をダウンロードする顧客は、定額プランと1点購入に分かれます。
定額プランの人に販売できた場合の報酬は写真1点で25セント!(悲報:2020年7月の時点で10セントに!)
1点購入の場合は1.75ドルです。
ほとんどの購入者は定額プランからなので、25枚以上売れても1000円に届きませんが、年間ダウンロード数が増えると、写真1枚あたりの単価がアップします。
売れやすい写真は、ビジネスや医療シーンでモデルが写っている写真となるので気軽に副業で始めるとなると難しいですね。
まずは登録して始めてみよう!
写真販売の登録は無料なので気軽に始められます。コロナの影響で自宅待機などで外にはあまり出れないので、今まで撮った写真でお小遣い稼ぎをしましょう。意外な写真がたくさん売れるかもしれません。
コメント
[…] 私がまず始めたのがShutterstockです。理由は写真の審査が比較的ゆるく、初心者でも始めやすいと聞いたからです。こちらについては詳しく、こちらのページで紹介しているので参考にしてください。 […]