フォトストックサービスの種類
現在インターネットを通じて写真販売できるウェブサービスは数種類あります。日本のフォトストックPIXITA、アメリカのGetty Images、Shutterstock、Adobe photo stockなど。
それぞれのサービスについて比較していきたいと思います。
Shutterstockのメリットとデメリット
私がまず始めたのがShutterstockです。理由は写真の審査が比較的ゆるく、初心者でも始めやすいと聞いたからです。Shutterstockについては詳しく、こちらのページで紹介しているので参考にしてください。
メリット
アカウント作成に審査がなく、誰でも登録してスタートできる。スマホアプリがあり、スマートフォンで撮影した写真も販売が可能。
デメリット
写真のタイトルなどを英語で書かないといけないため、英語が苦手な人は少し、時間がかかる。
iStock by Getty Imagesのメリットとデメリット
次に始めたのがGettyImagesのiStockです。こちらはアカウントを登録する際に審査があります。自分が撮影した自信作を数点提出し、見事合格するとアカウントが作成できます。
まず最初の審査に受からないと写真販売者として登録さえできないので、写真を初めてすぐには始めることができませんでした。
メリット
世界最大のサイトなので、売上額が一番高い。スマホアプリがあり、スマートフォンで撮影した写真も販売が可能。
デメリット
アカウト登録時にまず審査があるので、合格できるレベルの写真を撮影する能力が必要。
最低売り上げ金額が100ドルと高い。
写真のタイトル、説明、キーワードなど英語で書かないといけないため、英語が苦手な人は時間がかかる。
Adobe Stockのメリットとデメリット
3つ目に始めたのがAdobe Stockです。こちらは上の2つよりも知名度が低いのですが、以前からPhotoshopなどの画像編集ソフトで親しみのある会社なので写真販売も始めてみました。
メリット
1枚あたりの写真売り上げ単価が高い。
写真登録時のタイトルなどが日本語で可能。
デメリット
写真が暗かったり画質が少しでも悪いと他のストックフォトサイトでは承認が下りても、Adobe Stockでは、許可が下りず、はねられる。現在100枚以上却下されてしまい登録の際の手間が無駄になってしまっている。
却下された写真はShutterstockとiStock両方で数枚売り上げが発生しているだけに惜しい。動画も他のサイトでは問題なく承認される同じものがAdobe Stockでは画質が荒いということで承認されない。
承認されない写真が多いとモチベーションが下がる
ストックフォトサービス売り上げ比較
始めた時期が違うので正確な比較は出来かねるのですが、現在の売上高比較をしています。
それぞれのストックフォトサービスでは、最低支払額というのが規定されており、写真が売れても、そちらに到達しない限り売上は翌月に繰り越され振り込み申請出来ないので、実質売上0円と同じ状態となります。
Shutterstock(最低支払額 35ドル)
売上9.41ドル 25枚ダウンロード(2018年1月開始)
ほとんどが定額制サービスからのダウンロード。
iStock by GettyImages(最低支払額 100ドル)
売上33.99ドル(2018年3月開始)
ほとんどが定額制サービスでアメリカからのダウンロード。
Adobe Stock(最低支払額 3,750円)
売上836円 10枚ダウンロード(2019年5月開始)
売上枚数は少ないが、写真単価1点50円とShutterstockの約2倍のため健闘。
それぞれのフォトストックで、ダウンロードが定額制または個別1点購入なのかで売上金が変わります。また、GettyImagesは専属契約があり専属の方が売上金が少し高くなりますが、他のフォトストックで同じ写真を販売することができません。専属になるためには、さらに審査があります。
3つを比較して初心者にオススメのフォトストックサービスは?
Shutterstockをオススメします。最低支払額が35ドルと低い上に、スマホで撮影した写真も販売できるので一眼レフカメラを持っていない初心者でも簡単に始められるからです。
また専属でなくても、ダウンロード数が100枚を超えると、ロイヤリティがアップします。
3つのサービス比較はいかがでしたでしょうか?パソコンの中に眠っている写真がお小遣いに変わるかもしれません。挑戦してみましょう。
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