日本遺産に認定された茶畑が広がる町、京都・和束!のどかな町を散策し、私たちが毎日飲んでいる緑茶を身近に感じてみませんか。
和束の町を歩くと、目の前いっぱいに茶畑が広がります。写真だけではわからない、お茶の葉の少し甘いかおり。是非、和束まで足を運んで、見て、感じて、そして味わいましょう。
名物茶そばも和束にある食事処で堪能できます。お茶に始まり、お茶に終わる、お茶尽くしの旅はいかかがでしょうか?
日本遺産、京都府景観資産に登録された茶畑を散策しよう!
和束の町の町は起伏に富んだ斜面に茶畑が広がっていますので、歩きやすい靴で訪れるのがオススメです。
散策地図「茶源郷めぐり 和束トレイルマップ」をインターネットや和束茶カフェで手に入れたら、景観ポイントを目指して歩きましょう。
ドーム状に刈られた茶畑が目の前に広がる風景は息を飲みます。
よく見ると新芽は淡い緑をしており、茶葉の緑色のコントラストが茶畑の色に変化をもたらしてくれています。
次々と現れる茶畑の景観に、ついカメラのシャッターを切ってしまうこと間違いなしです!
日本遺産、京都府景観資産に認定されたこともあり、和束トレイルマップには撮影スポットも紹介されていますので、ビューポイントを目指して歩きましょう。
初級コースは約3.2km、約54分、中級コースは約6.5km、約108分。そして上級コースは約8.7km、約140分!!
体力と時間に合わせて選んでみてくださいね!
いよいよメインイベントの茶摘み体験!
日本人として、一度は体験しておきたい茶摘み。新茶の香りは甘くて心を落ち着かせてくれます。
予約時間に和束茶カフェへ集合したら、係の人から茶摘み用のカゴと袋を受け取り、一緒に茶畑まで歩きます。
係の人から説明を聞いて茶摘み開始!どの茶葉を摘んで持って帰ろうか迷いながら、カゴに入れていきます。茶畑の中に入ると、お茶の甘い香りがひろがります。
無農薬栽培なので、たまに蜘蛛がこんにちわと顔を出しますが、そんなハプニングも楽しい茶摘みです。
茶摘みの際は、茶畑の中に入っていくのですが、茶畑は思ったよりも急斜面です。茶摘みに夢中になって、足を滑らすことがあるかもしれませんので、汚れても良いような動きやすい、運動靴で行くことをオススメします!
※茶摘み体験は予約必須
摘んだお茶の葉は持って帰って天ぷらに!
カゴいっぱいにつんだお茶の葉。摘みたての新鮮な茶葉の食べ方は、そのまま天ぷらに!
香り良い茶葉を噛むと香りが口の中に広がります。
お茶にする場合は、2週間ほど自然乾燥し、軽く炒るとオリジナルの自分だけのお茶が完成します!
自分で摘んだお茶の葉を、家で飲むなんてとても贅沢ですね。
和束茶カフェでは、緑茶、ほうじ茶、玄米茶などの各種お茶はもちろん、緑茶のチョコレートやドレッシングまで、いろいろなお茶の加工食品が並びます。新茶の季節に訪れた方は是非新茶をゲットしましょう!
お茶の町で茶そばを召し上がれ!
散策を終え、お腹もすいてきたならば、めずらしい緑色の麺の茶そばを試してみませんか?
地元特産のお茶で作られた茶そばで空腹を満たしましょう!
めずらしい、濃い緑色の麺は、いったいどんな味がするでしょうか?あったかいお蕎麦はもちろんのこと、季節によっては、ざる茶そばも楽しめます。
お茶の町で茶そばを、ご賞味あれ!
和束町を眼下に見渡せる、天空カフェでほっこり
和束町を歩き回り、ちょっと1日疲れた方へのオススメのプランがあります。
それは、小高い丘の上にあるログハウスのような貸切の“天空カフェ”です。
和束茶カフェで、天空カフェの利用が申し込めます。
鍵を借りたら、小高い丘まで階段を登り、木の香り漂うロッジで貸切のプライベートな空間が満喫できます。
こちらを借りるには、1時間利用料1人500円(3人以上は何人でも固定で1500円)が必要ですが、気のおけない友人や家族と天空からの眺めを見ながら、1日の疲れをお茶を飲みながらほっこりと癒しませんか?
日本遺産の和束町で茶摘み、茶そば、お茶タイムのお茶尽くし
茶畑散策から始まり、茶摘み体験、茶そば堪能、お茶でほっこりというお茶尽くしの1日はいかがでしたでしょうか?
毎日の食卓に並ぶお茶ですが、お茶の葉からのルーツを知ることで、今後お茶を飲むときにも、この和束の茶畑を思い出すこと間違いありません。
是非一度は和束に足をお運びください!
ゆうあんビレッジ http://youandvillage.jp/
いいとこ和束~茶源郷~ http://wazukanko.com/
茶房 竹の子 http://www.nakaoen.com/sabou_takenoko_tenpo_kissa.html
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